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キンモクセイの花が咲きました
2024-10-04
日が落ちるのも早くなり、ようやく秋を感じられる季節になりましたね。
会社の一角にあるキンモクセイが今年も小さい花を沢山つけてくれました。甘くて優しい香りに包まれています。
キンモクセイは漢字で「金木犀」と書きますが、調べたところ「犀」は動物のサイのことで、樹皮がサイの足に似てることから名付けられたそうです。白い花が咲く銀木犀が始まりで、オレンジ色の花を咲かせる変種として、かの有名な牧野富太郎博士が発見し命名したとのことです。
キンモクセイは春に枝葉が勢いよく伸び7~8月頃に花芽がつくので、剪定する場合は花後直ぐ(霜が降りる前)をお勧めします。
ちょっと余談ですが、桂花陳酒というお酒を知ってますか?
これは、白ワインにキンモクセイの花を3年漬けてできた中国酒なのですが、キンモクセイの豊満な香りを肴に久しぶりに飲みたくなりました。